重賞ウイナーレポート

2017年10月01日 スプリンターズS G1

2017年10月01日 中山競馬場 曇 良 芝 1200m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:レッドファルクス

プロフィール

生年月日
2011年04月12日 06歳
性別/毛色
牡/芦毛
戦績
国内:22戦10勝
総収得賞金
459,150,000円
スウェプトオーヴァーボード(USA)
母 (母父)
ベルモット by サンデーサイレンス(USA)
馬主
(株) 東京ホースレーシング
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
尾関 知人
騎手
M.デムーロ

 今年のスプリンターズS(G1)は、昨年の覇者であるレッドファルクスが優勝。スプリンターズS(G1)連覇は1990年のG1昇格以降において、サクラバクシンオー、ロードカナロアに続く史上3頭目の快挙ともなった。

 「パドックに出てきた瞬間、状態の良さがはっきりと見て取れましたし、この状態ならばいいレースができそうだと安心しました」とは社台ファームの東礼治郎場長。数々の名馬を送り出してきた調教主任から、包括的に牧場を束ねる場長となって、最初のG1レースとなったこのスプリンターズS(G1)において、レッドファルクスは1番人気の支持を集めた。

 ほぼ揃ったスタートとなったレースは、先にワンスインナムーンが抜け出し、その後もよどみない流れで進んでいく。前半600mの通過ラップは33秒9。比較的速い流れとなった中、レッドファルクスは馬群の中で脚をためて進出の機会をうかがっていく。

 「想像していたよりも道中の動きが鈍いように見えたときには、正直、焦りました。数十分前の安心感も消え去り、どうなることかと思った程です」

 しかし、そんな東場長の心配は杞憂に終わる。最後の直線、馬場の真ん中に進路を取ったレッドファルクスは、ゴール前の急坂を登り切ると、そこから目の覚めるような末脚で一頭、また一頭と前にいる馬たちを捕らえにかかる。

 「素晴らしい末脚でしたね。後で話を聞いてみると、鞍上(M.デムーロ騎手)だけでなく、馬自身も全く慌てていなかったようですから、結果的には私ひとりでバタバタしていたようです(笑)」

 レース後は様々な選択肢があったものの、この度、正式にマイルChS(G1)への参戦を表明。スプリントで際だった活躍を見せているものの、今年の安田記念(G1)で勝ち馬から差の無い3着とマイル適性も証明しているだけに、秋の芝短距離G1制覇の可能性も十分にありえる。

 「レース後は山元トレーニングセンターで調整されていました。どんな展開になっても終いは必ず脚を伸ばしてくる馬ですし、状態が万全ならば、ここでも好レースを見せてくれると思っています」

 マイルChS(G1)を勝った暁には、来年の安田記念(G1)でのリベンジも視野に入ってくるはず。1番人気の支持を集めながら3着に敗れた今年の高松宮記念(G1)を含め、レッドファルクスの果たすべき目標はまだまだあり、それを叶える可能性もまた、十分にありそうだ。


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