重賞ウイナーレポート

2017年01月29日 根岸S G3

2017年01月29日 東京競馬場 曇 良 ダ 1400m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:カフジテイク

プロフィール

生年月日
2012年05月13日 05歳
性別/毛色
牡/青鹿毛
戦績
国内:22戦7勝
総収得賞金
200,899,000円
プリサイスエンド(USA)
母 (母父)
テイクザケイク by スキャン(USA)
馬主
加藤 守
生産者
ヒダカフアーム (荻伏)
調教師
湯窪 幸雄
騎手
福永 祐一
  • 今年18歳の母テイクザケイク、馬体はまだ若々しい
    今年18歳の母テイクザケイク、馬体はまだ若々しい
  • 現在育成中の2歳の半妹(父ロードカナロア)
    現在育成中の2歳の半妹(父ロードカナロア)
  • 半弟になる明け1歳のヘニーヒューズ牡馬
    半弟になる明け1歳のヘニーヒューズ牡馬
  • 牧場入口
    牧場入口

 2月の東京開催を締めくくるフェブラリーS(G1)の前哨戦として有力馬が集結する根岸ステークス(G3)。レースは1番人気に支持されたカフジテイクが得意の後方待機策から直線一気の末脚を繰り出して2着のベストウォーリア以下を並ぶ間もなく交わし去り、デビュー22戦目にして嬉しい重賞初制覇を飾った。

 同馬を生産したのは浦河町荻伏のヒダカファーム、生産から育成までを一貫して行う総合牧場として過去には高松宮杯(G2)勝ち馬のロンシャンボーイや、鳴尾記念(G2)を制したルーブルアクトなど、数々の重賞ウィナーを輩出している。

 カフジテイクの母テイクザケイクもまたヒダカファームに代々伝わる牝系の出身で、JRAで4勝を挙げると繁殖入り後もカフジテイクの他にテイクエイム、テイクアベット、テイクファイアと4頭の活躍馬をコンスタントに送り出し、繁殖牝馬としても優秀な成績を残している。

 「テイクザケイクの仔はみんな似たようなタイプに出るんだよね、こちらも短いところ向きのスピードを意識した配合をしているので、もちろんその影響もあるんだろうけど」と笑顔で語るのはヒダカファームの近藤聡明社長。根岸S(G3)当日も東京競馬場でカフジテイクの勇姿をしっかりと見届けたという。

 「当歳時は同期の中でも特に抜けていたって訳ではなかったです。強いて言えばその世代は他に青鹿毛がいなかったから放牧地でも目立ちましたが(笑)。それは冗談として、とても扱いやすい素直な子でしたよ。3歳1月のデビュー戦があまり良い結果でなかった(10着)ので『もう少しやれるはずなんだけどな』と思ったのですが、そこから人気薄で2連勝。この血統自体があまり早い時期からって感じではないので、期待どおりにその後は順調に成長してくれて、ここにきてようやく本格化してくれたかなと思っています」

 母テイクザケイクは今もなおヒダカファームで繁殖牝馬として元気に活躍しており、現在2歳で育成中のロードカナロア産駒の牝馬、1歳のヘニーヒューズ牡馬、そしてカフジテイクの半兄で佐賀の交流重賞サマーチャンピオン(Jpn3)勝ち馬、テイクアベットが功労馬として、それぞれ同牧場で繋養されている。

 「去年は残念ながら不受胎でしたので、今年生まれる産駒はいないのですが、今シーズン何を種付けするか、迷うところではありますね。この血統はどれも活躍していますが、結果的にリーズナブルなプリサイスエンドが一番結果を出していますし、本当に配合は難しいですね」

 次走はフェブラリーS(G1)を予定しているカフジテイクだが、3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われるゴドルフィンマイル(G2)にも先日登録を済ませたという。まずは国内で結果を出すことが条件となるだろうが、府中のマイルの大舞台で自慢の末脚を存分に発揮できるよう願いたい。


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