重賞ウィナーレポート

2004年05月08日 京都新聞杯 G2

2004年05月08日 京都競馬場 晴 良 芝 2200m このレースの詳細データをJBIS-Searchで見る

優勝馬:ハーツクライ

プロフィール

生年月日
2001年04月15日 03歳
性別/毛色
牡/鹿毛
戦績
国内:5戦3勝
総収得賞金
555,731,000円
馬主
(有) 社台レースホース
生産者
社台ファーム (千歳)
調教師
橋口 弘次郎
騎手
安藤 勝己
  • 1歳時のハーツクライ(募集カタログより)
    1歳時のハーツクライ(募集カタログより)
【取材先:ハーツクライの生産者、社台ファーム(事務局)】

-------おめでとうございます。得意の形での強い勝ち方でした。先週に続いてダービートライアルを連勝しました。

 ありがとうございます。ダービー出走の権利を、勝利という形で手に入れてくれて大変うれしく思っています。ダービーという3歳馬最高の舞台に複数頭生産馬が出走できるのは生産牧場にとっては、最高に誇らしく思います。


-------ハーツクライの幼駒の頃はどんな性格でしたか?

 人にも馬にも強気な性格でした。


-------ダービーが楽しみですね。

 京都新聞杯については、数年前のアグネスフライトも同じ8枠からの出走で、後方から追走して、差しきって権利を得て、ダービーを制しました。ハーツクライもフライトにあやかりたいものです。 第52回京都新聞杯は、2番人気のハーツクライが33秒4の豪快な末脚を披露して完勝。ダービーの有力候補として名乗りを上げた。皐月賞では14着に惨敗していた同馬だが、今回は道中でスムーズに折り合い、持ち味を存分に活かした勝利だった。ハーツクライの馬主は(有)社台レースホース、生産者は北海道・千歳市の社台ファーム。同馬の母アイリッシュダンスも同牧場の生産馬で、新潟記念などGIIIを2勝を含む9勝を上げた活躍馬。同馬はその第5仔にあたる。