馬産地ニュース

札幌競馬場で雪フェスタ開催

  • 2018年02月13日
  • 朝早くから多くの家族連れが詰めかけた
    朝早くから多くの家族連れが詰めかけた
  • コースに向かっていくようなロング滑り台
    コースに向かっていくようなロング滑り台
  • スピード感満点のバンクスライダー
    スピード感満点のバンクスライダー
  • 小さな子供に大人気だったミニゲレンデ
    小さな子供に大人気だったミニゲレンデ
  • 雪だるまは目や口などが準備されているので、手軽に制作が可能
    雪だるまは目や口などが準備されているので、手軽に制作が可能
  • 雪で覆われた芝コースの上では、スノーシュー体験も行われた
    雪で覆われた芝コースの上では、スノーシュー体験も行われた
  • 先着来場者には温かい飲料もプレゼントされた
    先着来場者には温かい飲料もプレゼントされた

 2月10日から18日までの5日間、パークウインズとして開場している札幌競馬場で、毎年冬の一大イベントとなっている、「札幌競馬場 雪フェスタ」が開催された。

 第69回を迎えた「さっぽろ雪まつり」の協賛行事でもある「札幌競馬場 雪フェスタ」。開催日となった10日は、日中がプラス気温となったものの、小雨が降りしきるあいにくの悪天候となったが、それでも朝早くから多くの家族連れが足を運び、まきばガーデンを中心に設置された様々なアトラクションを楽しんでいた。

 この雪フェスタの目玉と言えば、やはり全長40mというロング滑り台と、傾斜が付けられたバンクスライダー。ロング滑り台は、数週間前から競馬場内の雪を積み上げてコースを作り、また滑り台の壁面には模様も入れるというこだわりよう。バンクスライダーは滑走の際に貸し出される、スノーチューブの動きがよりダイナミックになることでスリルも満点。何度もスタート地点へと向かう子供の姿も見られた。

 もう一つの滑走施設であるミニゲレンデはロング滑り台やバンクスライダーよりも傾斜が無いものの、様々なソリが用意されているとあって、より小さな子供たちを中心に人気を集めていた。

 また、雪だるまの森というエリアには、小さな雪だるまを制作するための専用容器が用意されており、こちらも準備された雪だるまの目や鼻、口などを付けることで、オリジナルの雪だるまを制作することができる。

 普段は入れないどころか、雪で覆われた芝コースの上を楽に歩けるのがスノーシュー体験。靴の上からスノーシューを履くと、下に働く力が分散されるために脚元が沈み込まず、その感覚を楽しむかのように追いかけっこをする家族連れの姿も見られた。

 イベントを行う毎に多くの参加者が集まる、宝探しイベントのスノートレジャーハンティングは1日に2回行われ、また12日にはダートコースの上で馬そりも行われた。スノートレジャーハンティングを含めたこれらのイベントは開催中の連日に、馬そりは雪フェスタ最終日となる18日にも行われる。