馬産地ニュース

新冠町で梅田陽子さん・守永真彩さんのライブが開催される

  • 2018年01月22日
  • 梅田さんがピアノ・守永さんがボーカルを担当
    梅田さんがピアノ・守永さんがボーカルを担当
  • ライブ終了後は来場者と記念撮影も
    ライブ終了後は来場者と記念撮影も

 1月17日(水)新冠町のレ・コード館シアタールームにてグリーンチャンネルで活躍中の人気キャスター、梅田陽子さん・守永真彩さんの両名により「2018新春馬産地ライブ」と銘打ったイベントが開催された。馬産地で競馬関係者によるミニライブという異色の組み合わせをひと目見ようと近隣の牧場関係者や遠方より訪れた競馬ファンなど約90名が来場、両名のテレビで見せる姿とはまた違った一面を楽しんだ。

 今回のライブは元より「競馬を仕事として関わらせていただいている立場として、原点となる馬産地の方々に楽しんでいただけるイベントを企画したい」との両名の思いから馬産地で親交のある関係者たちが橋渡し役となり、晴れて実現の運びとなった。

 普段は競馬キャスターとして活躍している梅田さんと守永さんだが、両名ともに東京では単独ライブを行うなど、音楽活動も積極的に行っており、ライブ当日も昔懐かしい曲や北海道にちなんだ選曲で合計11曲を披露。合間のトークでは日頃見せない競馬談義なども交え、約2時間にわたって開催されたライブは盛況のうちに幕を閉じた。

 ライブ開催を聞きつけて駆け付けたという日高町の牧場経営者は「これまで馬産地でこのようなイベントはありそうでなかったです。普段はテレビ越しでしか見ることのできない方たちと間近で会うことができて楽しいひと時でした。馬産地ならではのイベントとして根付いてほしいですね」と次回以降の開催にも期待を寄せていた。

 今回のライブを主催したSOUND NODEの江口直也氏は「ほぼ口コミに近い告知にも関わらず、噂を聞きつけて遠方から来場していただいたお客さまもいると聞きました。今回はまったくのゼロからのスタートで、手探り状態の中での開催となりましたが、とても和やかな雰囲気の中で楽しいイベントが企画できたと考えています。馬産地ならではのイベントということで、今後様々な可能性が広がっていけたら何よりです」と確かな手応えを掴んだようだった。