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ケイムホームがJBBA静内種馬場を退厩

  • 2017年10月30日
  • 九州種馬場へ移動するケイムホーム
    九州種馬場へ移動するケイムホーム
  • 2018年度の種付条件は受胎条件20万円
    2018年度の種付条件は受胎条件20万円
  • 出発の身支度をするケイムホーム
    出発の身支度をするケイムホーム

 10月29日夕方、新ひだか町静内田原にある日本軽種馬協会静内種馬場に、2008年シーズンから種牡馬として供用されていたケイムホームが、鹿児島県曽於郡大崎町にある同協会九州種馬場へ移動した。来年からは南国の地で種牡馬生活を続ける。

 ケイムホームは父ゴーンウェスト、母ナイスアッセイ、母の父クレバートリックという血統で、牡18歳の黒鹿毛のアメリカ産馬。現役時代はアメリカで走り、2歳時の2001年には、デビュー戦、ハリウッドジュヴェナイルチャンピオンシップS(G3)、ホープフルS(G1)を無傷の3連勝で優勝。3歳時の2002年には、サンタアニタダービー(G1)、パシフィッククラシック(G1)、スワップスS(G2)、サンヴィセンテS(G2)、サンラファエルS(G2)、アファームドH(G3)に優勝した。

 通算12戦9勝の成績を残し、2003年からアメリカのレーンズエンドファームで種牡馬入り。日本には2007年秋に輸入され、日本初供用年度の2008年には、JBBAでは過去最高(当時)の、日高地区では最も多い175頭の種付頭数を記録した。代表産駒には2016年の武蔵野S(G3)、2015年のサマーチャンピオン(Jpn3)を制したタガノトネール、2012年のファンタジーS(G3)を制したサウンドリアーナなどがいる。

 中西信吾場長は「JBBAで初めて多頭数交配をした種牡馬。とても強心臓の持ち主でどんな繁殖牝馬が来ても余さずにしっかり仕事をする頼もしい存在でした。ケイムホームのおかげで多頭数交配のノウハウを学ぶことができ、その後のエンパイアメーカーの200頭などにつながりました。私たちスタッフにとって先生で種牡馬のお手本のような馬。産駒も市場での売却率も良く、コンスタントに走るので、皆様を笑顔にしたと思います。まだまだ元気ですので、これからの九州の軽種馬生産に貢献してほしいですね」とエールを送った。

 2018年度の種付条件は、「受胎条件」:20万円(フリーリターン特約付き、10月31日期限払い)となっている。詳細は日本軽種馬協会業務部(電話03-5473-7092 FAX03-5473-7097 http://www.jbba.jp/)まで。

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