馬産地ニュース

ジェイエス繁殖馬セールが開催

  • 2017年10月26日
  • 最高落札馬アドマイヤシャイ
    最高落札馬アドマイヤシャイ
  • 高額2位エアマチュール
    高額2位エアマチュール
  • 高額3位のゼロメリディアン
    高額3位のゼロメリディアン
  • 桜花賞馬キストゥヘヴンは2,430万円で落札された
    桜花賞馬キストゥヘヴンは2,430万円で落札された
  • 主催した(株)ジェイエスの服部社長
    主催した(株)ジェイエスの服部社長

 10月25日、北海道新ひだか町の日本軽種馬協会北海道市場で株式会社ジェイエス(服部健太郎社長)が主催する繁殖馬セールが行われた。

 過去、多くの活躍馬がこのセール出身の母から生まれており、近いところでは朝日杯セントライト記念(G2)に勝ったミッキースワローや、JBCレディスクラシック(Jpn1)で3連覇を狙うホワイトフーガ、昨年のJRA賞最優秀障害馬に選出されたオジュウチョウサンなどの母も同セールで取り引きされている。

 今年の上場頭数は3歳から20歳までの208頭(受胎馬166頭、空胎馬42頭)。過去最多となる367人の購買登録者が激しく競り合い、157頭(受胎馬131頭、空胎馬26頭)を売却した。売却率は、受胎牝馬が78.9%、空胎馬が61.9%。総売上げは過去最高となる10億7,132万7,600円(税込み、以下同)となった。平均価格は、受胎牝馬が約647万円で、空胎馬が約859万円。

 最高価格となったのは5歳未供用馬アドマイヤシャイ。売出し中のキンシャサノキセキを父に、芝、ダートで重賞6勝をあげたブロードアピールとの間に生まれた黒鹿毛馬で、未供用牝馬ながらも5歳という若さに加えて、血統とJRAで4勝という競走成績が評価され、激しい競り合いが展開。最終的には(有)ケイアイファームが54,000,000円で落札した。

 受胎牝馬では、ルーラーシップを受胎していたエアマチュール(6歳、父ディープインパクト)が田畑利彦氏によって44,280,000円で落札された。母エアジャメヴーは半兄姉にエアシェイディ、エアメサイアがいる血統。ファミリーのエアスピネルが富士ステークス(G3)を勝ったばかりでのタイミングで、全体でも2番目の高額評価を受けた。

 これらに続いたのは未供用のゼロメリディアン(3歳)。父がディープインパクトで、母は米国G1勝ち馬という良血馬。43,200,000円で落札されている。4,000万円を超える高評価を得たのは3頭だった。

 桜花賞馬キストゥヘヴン(14歳)は24,300,000円で(株)ドリームファームが、クイーンS(G3)優勝馬ピエナビーナス(13歳)は5,832,000円で(有)コスモヴューファームが、そしてファルコンS(G3)を勝ったルスナイクリスティ(19歳)は324,000円で(合)カケハムポニークラブが落札している。

 セール終了後、服部社長は「トレーニングセールから始まった今年の市場が好調だったので、ある程度の数字は予想していたが、これだけの数字を残すことができたのは良質牝馬を多く上場していただいたおかげ。感謝したい。過去最高の購買登録者数を記録したように販売申込者はもちろん、購買者側にも繁殖馬セールの存在を認知していただけるようになったのが大きいと思う。これからも、良質馬を多く上場させると同時に、運営面でもスキルアップさせていきたい」と今後の意気込みを語った。

 ●結果詳細につきましては、(株)ジェイエスのホームページをご覧ください。⇒http://jscompany.jp/index.html

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