馬産地ニュース

ノーザンホースパークが社台スタリオン見学バスツアー

  • 2017年10月23日
  • ノーザンホースパークが企画したバスツアー
    ノーザンホースパークが企画したバスツアー
  • 284頭に種付けしたと紹介されたドゥラメンテ
    284頭に種付けしたと紹介されたドゥラメンテ
  • 先日、産駒のJRA通算1600勝を達成したキングカメハメハ
    先日、産駒のJRA通算1600勝を達成したキングカメハメハ
  • カメラ撮影に応じるディープインパクト
    カメラ撮影に応じるディープインパクト

 10月21日、苫小牧市にある馬と自然のテーマパーク「ノーザンホースパーク」を運営する株式会社ノーザンホースパーク(吉田勝己代表取締役)は、三冠馬のオルフェーヴルやディープインパクトなど、日本を代表する種牡馬たちを特別に間近で見ることができる「社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2017 PARTⅢ」を開催した。

 このバスツアーはオルフェーヴルが種牡馬入りした2014年にスタートした人気企画。年に3回ほど行われており、今年最後となった今回は、秋晴れのなか、台風の影響で中止になった9月のツアーに参加予定だった人も含め約70人が参加した。

 案内役を務めた社台スタリオンステーション事務局の徳武英介氏は「本日は社台スタリオンにお越しいただきありがとうございます。10月になり種牡馬も1年のうちでもっともいい状態ですので、良い写真が撮れると思います。時間は限られていますがお楽しみください」と挨拶。トップバッターのオルフェーヴルからトリを飾ったディープインパクトまで、日本競馬史にその名を刻んだ内国産種牡馬14頭が展示された。

 徳武氏は種牡馬の競走成績や種牡馬成績、馬産地での評判、今年の種付頭数、近況などをわかりやすく説明。ツアー参加者は次々と登場する種牡馬のオーラに圧倒されながらもカメラやスマホのシャッターを盛んに切った。

 最後はスタリオンスタッフへの質疑応答タイムも設けられ、ツアー参加者からの「オルフェーヴルは頭がよく、産駒も賢いと聞くのですが、具体的にオルフェのここが賢いところというのがあれば教えてください」、「オルフェーヴルは好みの毛色の牝馬がいますか?」、「オルフェーヴルと仲の良い馬はいますか?」、「繋養種牡馬のなかで、なかなかなつかなかった馬はいましたか?」、「オルフェーヴルと母の父のメジロマックイーンは、どういうところが似てますか?」といった質問に担当スタッフが丁寧に答えた。