馬産地ニュース

浦河町馬事資料館で企画展「伝説の圧勝劇~記憶に残る主役たち~」

  • 2017年08月01日
  • 浦河町馬事資料館の企画展
    浦河町馬事資料館の企画展
  • 30枚以上のパネルが展示されている
    30枚以上のパネルが展示されている
  • 館内には浦河町指定有形文化財なども展示されている
    館内には浦河町指定有形文化財なども展示されている

 7月29日、浦河町西幌別にある浦河町立郷土博物館に併設される郷土文化保存伝習施設、馬事資料館において、平成29年度浦河町馬事資料館企画展「伝説の圧勝劇~記憶に残る主役たち~」が始まった。入場無料。期間は8月20日までの午前9時から午後4時30分。

 この企画展は、浦河町教育委員会が主催。浦河町立郷土博物館が主管し、公益財団法人馬事文化財団JRA競馬博物館、JRA日本中央競馬会日高育成牧場、日胆地区博物館等連絡協議会、浦河町立郷土博物館友の会が共催している。

 企画展では2014年にJRA競馬博物館で開催されたテーマ展「伝説の圧勝劇~記憶に残る主役たち~」で使用したパネルを展示。時代を経ても伝説として語り継がれる、圧倒的人気に応えた圧勝や伏兵馬の乾坤一擲の激走のなかから、JRA博物館での入館者投票で上位20位に選出された勝ち馬のパネル32枚が飾られている。

 1位は1998年金鯱賞(G2)のサイレンススズカで338票、2位は2001年ジャパンカップダート(G1)のクロフネで216票、3位は2001年武蔵野ステークス(G3)のクロフネで166票、4位は2005年日本ダービー(G1)のディープインパクトで159票、5位は1995年エンプレス杯(中央交流)のホクトベガで153票。パネルには競走成績や馬主、調教師、生産者、主な勝ち鞍、主な受賞歴、レース解説や経歴が詳細に記されている。