ノーザンホースパークが社台スタリオンバスツアー
6月24日、苫小牧市にあるノーザンホースパークは、オルフェーヴルなど日本競馬を代表する種牡馬を特別に見学する「社台スタリオンステーションに行こう!バスツアー2017」を開催した。
このツアーは昨年まで「オルフェーヴルに会いに行こう!バスツアー」と題して、オルフェーヴルの展示をメインに行ってきたが、社台スタリオンステーションに数多く繋養される横綱級の種牡馬をもっと見てもらおうと、タイトルを変更してリニューアルした。
ツアーには約600人の応募の中から抽選で選ばれた幸運な45人が参加。当日はオルフェーヴルやディープインパクトのほか、新種牡馬のモーリス、ドゥラメンテ、ミッキーアイルなど13頭の種牡馬がお披露目された。
ガイド役を務めた社台スタリオンステーション事務局の三輪圭祐氏は「種牡馬が醸し出す独特のオーラを感じてください」とあいさつ。それぞれの種牡馬の性格や産駒の特徴、種付けの様子、近況などが伝えられた。展示の最後には種牡馬スタッフへの質問タイムも設けられた。
参加者は普段は一般公開していない種牡馬を間近で見ることができることから、目を輝かせながらカメラのシャッターを盛んに切っていた。種牡馬見学後はノーザンホースパークで交流昼食会も行われた。このツアーはこのあと2回開催される予定という。