平取町軽種馬生産振興会が第1回馬の絵コンテスト
平取町軽種馬生産振興会(北嶋佳和会長)は、地元の馬事振興を目的に、町内の小学生を対象とした第1回馬の絵コンテストを開催した。
このコンテストは振興会の新たな事業として実施。6月19日の第48回1歳馬品評会の開催にあわせて平取町内の小学生を対象に作品を募集したところ、全部で69点の力作が集まったという。審査の結果、14点の入賞作品が決定。入賞作品14点は6月1日から17日まで町内のふれあいセンター平取に展示。17日から30日まではびらとり温泉ゆからに展示される。
19日には14点の入賞作品のなかでも、とくに優れた賞を受賞した4名の児童を表彰。平取町軽種馬生産振興会長賞を受賞した平取小学校3年の川端いづみさんには、北嶋会長から賞状と入手困難とされる大人気のゲーム機ニンテンドースイッチが贈呈されたほか、平取町長賞、平取町教育長賞、JAびらとり賞の受賞者も表彰を受けた。
北嶋会長は「地元の子供たちが馬を好きになるきっかけになれば、そして、競馬を見たり、牧場に馬を見に行ったりして、将来騎手になりたいとか、牧場で働きたいというきっかけになればという思いで企画しました。町長も軽種馬産業に対して理解を示してくださっているので、今後も馬事普及に向けた活動を続けていきたいですね」と話した。