馬産地ニュース

「ロードカナロアの故郷レディースツアー」参加者募集中

  • 2017年05月31日
  • ロードカナロアの故郷ケイアイファームなどで牧場見学を満喫できる
    ロードカナロアの故郷ケイアイファームなどで牧場見学を満喫できる
  • 普段は一般公開していない優駿SSも訪問する
    普段は一般公開していない優駿SSも訪問する
  • 展示形式で披露する種馬場が少なくなく、間近で見学できる
    展示形式で披露する種馬場が少なくなく、間近で見学できる
  • 乗馬体験で乗用馬とふれあうこともできる
    乗馬体験で乗用馬とふれあうこともできる
  • バーベキューパーティーでのプレゼントじゃんけん大会の様子(2015年)
    バーベキューパーティーでのプレゼントじゃんけん大会の様子(2015年)

 三石軽種馬青年部では今年も「ロードカナロアの故郷レディースツアー」開催にあたり、参加者を募集している。

 このツアーは、三石産の名馬・オグリキャップを冠に「オグリキャップの故郷レディースツアー」として行われていて、2015年からは世界の大舞台で活躍した三石産馬・ロードカナロアを冠として開催している。女性限定のツアーで、今年で22回目を迎える。過去には、ツアーをキッカケに友達となった参加者や、牧場の方と結ばれたカップルも少なくなく、最近は20代や30代の参加者が多い。

 今年のツアーは9月1日(金)~9月3日(日)の2泊3日で、集合・解散場所は北海道の新千歳空港。3日間の日程では、ロードカナロアの故郷で、ダノンバラードやエンジェルフェイスの生産牧場としても知られるケイアイファームの見学をはじめ、各地でシーズンオフを過ごす人気種牡馬を見学する。訪問する種馬場はロードカナロアを繋養する社台スタリオンステーションやオグリキャップが過ごした優駿スタリオンステーションなど6か所で、例年、展示形式で披露する種馬場が少なくなく、間近で種牡馬と対面できるチャンスにあふれる。公開・展示馬はその日の馬の体調や種馬場の都合などにもよるが、今年から種牡馬入りした三石産の海外G1馬エイシンヒカリやトーホウジャッカル、ホッコータルマエといった新種牡馬たちがツアー初登場となるかもしれない。

 また、主催する三石軽種馬青年部の牧場見学や、人気の乗馬施設MKランチでの乗馬体験もあり、可愛いとねっこを眺めたり、温厚な乗用馬とふれ合ったりできる。加えて、今年は三石産馬や看板デザインを描いているイラストレーター・おがわじゅりさんがゲスト参加し、制作看板の牧場めぐりや、描いてきた三石産馬の取材話などを聞くことができる。夜は恒例のバーベキューがあり、会場では地元ブランドのみついし牛や新鮮アスパラ、魚介を用意しており、北海道グルメを味わえる内容にもなっている。イベントを担当しているJAみついしの米田和矢さんは、「毎年抽選になるほどご応募をいただき、今年も5月下旬より募集開始後、さっそくお申し込みがあり、ありがたく思っています。新規の方はもちろん、今回は新企画も盛り込んでいるので、以前参加された方にも是非ご応募いただきたいです。牧場の皆さんも、おがわじゅりさんも、皆さんと馬のお話ができることを楽しみにしています」と、PRしている。

 参加費は49,680円(税込)で、定員は25名(応募多数の場合は抽選)。申し込み締め切りは2017年7月20日(木)までとなっている。問い合わせは電話0146-34-2011(JAみついし担当:米田さん)、JAみついしのホームページhttp://www.jamitsuishi.com/からも応募できる。