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2017年ファーストシーズンサイアーの初勝利はストロングリターン

  • 2017年05月11日
  • デビュー戦を快勝したストロングキック
    デビュー戦を快勝したストロングキック
  • 初勝利を飾り白い歯を見せる石川倭騎手
    初勝利を飾り白い歯を見せる石川倭騎手
  • 口取り写真に納まる喜びの関係者
    口取り写真に納まる喜びの関係者
  • 2017年ファーストシーズンサイアーの初勝利となったストロングリターン
    2017年ファーストシーズンサイアーの初勝利となったストロングリターン

   5月10日、日高町富川にある門別競馬場において、第5競走に組まれたホッカイドウ競馬の2歳新馬戦、JRA認定フレッシュチャレンジ競走(ダート1200m)で、ストロングリターン産駒のストロングキックが優勝。今年から本邦初年度産駒をデビューさせる、2017年ファーストシーズンサイアーの初勝利は、ストロングリターンとなった。

   9頭立てのレースでストロングキックは互角のスタートから中団を追走。4コーナー手前で外から先行集団に並びかけると直線で力強く抜け出して、最後は後続に2馬身1/2の差をつけて、1分14秒8のタイムでゴールを駆け抜けた。

   デビュー勝ちを飾ったストロングキックは、父ストロングリターン、母エッフェルスパーク、母の父タニノギムレットという鹿毛の2歳牡馬。桧森邦夫厩舎の管理馬で、馬主は佐野幸一郎氏、日高町にあるアイズスタッドの生産馬となる。2016年の北海道サマーセールサラブレッド1歳において、1,944,000円(税込)で取引された市場取引馬だった。

   桧森邦夫調教師は「調教では動くのに能検はイマイチでしたので、競馬を教えるつもりで1700mのレースを使うことも考えてたんですけどね。初戦から良いレースをしてくれました」。騎乗した石川倭騎手は「勝ててよかったです。道中は砂をかぶって少しフワフワした面もありましたが、しっかり走ってくれました。距離は伸びても大丈夫と思います」とコメント。関係者とがっちり握手を交わした馬主の佐野幸一郎さんは「飛行機に乗って応援にきた甲斐がありました」と愛馬の快走に笑顔がはじけた。

   2017年ファーストシーズンサイアーの初勝利となったストロングリターンは、父シンボリクリスエス、母コートアウト、母の父スマートストライクという千歳市の社台ファーム生産馬。現役時代は驚異の日本レコードで制覇した2012年の安田記念(G1)や2011年の京王杯スプリングカップ(G2)など、JRA21戦7勝の成績を収めた。

   2014年より日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで供用開始。初年度は98頭、2年目は107頭、3年目は125頭に種付けと、種付け頭数は年々増加傾向にある。本年の種付け料は受胎条件30万円、出生条件50万円に設定されている。

   ジャパン・スタッドブック・インターナショナルによると、2017年のファーストシーズンサイアーは30頭。それらを父にもつ血統登録頭数は、2017年4月24日現在で1,158頭になるという。最も血統登録頭数が多いのはロードカナロアの180頭。次いでオルフェーヴルの154頭、エイシンフラッシュの133頭、ヘニーヒューズの129頭、ノヴェリストの103頭、ハードスパンの82頭、モンテロッソの67頭、ストロングリターンとローズキングダムの62頭、エスポワールシチーの59頭、ロジユニヴァースの39頭、シルポートとスマートロビンの16頭、フェデラリストの15頭となる。

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