馬産地ニュース

門別競馬場でコスモバルクがお披露目

  • 2017年05月09日
  • ホッカイドウ競馬が生んだ国際G1馬コスモバルク
    ホッカイドウ競馬が生んだ国際G1馬コスモバルク
  • 軽妙な掛け合いでファンを楽しませる上杉周大さんと村本浩平さん
    軽妙な掛け合いでファンを楽しませる上杉周大さんと村本浩平さん
  • コスモバルクとの記念撮影に笑顔いっぱい
    コスモバルクとの記念撮影に笑顔いっぱい

 5月3日、大型連休と重なったホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場において、ホッカイドウ競馬が生んだ国際G1馬・コスモバルクがパドックでお披露目された。

 コスモバルクが門別競馬場でお披露目されるのは7年連続7回目で有限会社ビッグレッドファームが協力。それにあわせ「コスモバルク号がやってくる!記念撮影会&プレゼント抽選会」というイベントも行われた。先着50名が参加できる記念撮影会・プレゼント抽選会の整理券は、午後12時の開門からすぐに定員となり、コスモバルクの人気ぶりを見せつけた。

 パドックに登場したコスモバルクは、16歳とは思えぬ若々しい姿でゆっくりと周回。集まったファンはホッカイドウ競馬のレジェンドの元気そうな姿を喜び、携帯電話やカメラのシャッターを盛んに切っていた。

 パドックのテラスではホッカイドウ競馬オフィシャルサポーターの上杉周大さんと馬産地ライターの村本浩平さんによるトークショーも行われた。上杉さんと村本さんは、軽妙な掛け合いでトークを披露。上杉さんは周回を重ねるごとに闘志を露にするコスモバルクに「レース前みたいな風格が出てきましたね」というと、村本さんは「このあとの1レースに出てきても大丈夫なくらいですね」と衰えを知らないコスモバルクに舌を巻いた。最後に上杉さんは「北の不発弾といわれておりますが、これからも北海道を大事にしながら、コスモバルクのように全国へ羽ばたいていけるよう、上杉周大号も頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と結んだ。

 記念撮影会では整理券を手にしたファンや子供たちが、コスモバルクとのツーショット写真に大喜び。プレゼント抽選会はハズレなしで、50名全員に五十嵐冬樹騎手のサイン入りコスモバルクオリジナルコースター、オリジナルクオカード、オリジナルクリアファイル、オリジナル日本手ぬぐい、コスモバルク2017カレンダーポスターなどがプレゼントされた。