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イーストスタッドで種牡馬展示会

  • 2017年02月20日
  • 新種牡馬のダノンレジェンド
    新種牡馬のダノンレジェンド
  • 新入厩馬のヴァーミリアン
    新入厩馬のヴァーミリアン
  • 展示会初登場のグロリアスノア
    展示会初登場のグロリアスノア
  • 今春日本初産駒が生まれたマジェスティックウォリアー
    今春日本初産駒が生まれたマジェスティックウォリアー

 2月20日、浦河町西幌別にある東洋一の種牡馬施設、農事組合法人イーストスタッド(谷川貴英代表、組合員116名)は、2017年種牡馬展示会を開催した。2月7日の社台スタリオンステーションから始まった、今シーズンの種牡馬展示会は、ここイーストスタッドが最後。当日は日高や胆振のみならず、本州からも馬主や調教師、生産者、競馬関係者が駆けつけ、お目当ての種牡馬に熱い視線を送った。

 イーストスタッドは今シーズン、新種牡馬としてダノンレジェンドを導入した。ダノンレジェンドの登場と同時に谷川代表は「みなさま、おはようございます、今日はお寒いなか、イーストスタッドの種牡馬展示会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。いま、登場したダノンレジェンドは、14勝して重賞は9勝。そのうちG1は昨年のJBCスプリント(Jpn1)を制しました。ひじょうにスピードのある馬で、大変期待している一頭であります」と新種牡馬を紹介し、引き続き「昨年はマジェスティックウォリアーを、一昨年はダンカークと2年続けて輸入種牡馬も入れてきています。昨日のフェブラリーステークス(G1)では、マジェスティックウォリアーの産駒ベストウォーリアが2着と大変良い成績を収めております。これからもイーストスタッド繋養種牡馬への種付けのご検討をよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。

 2頭目はブリーダーズ・スタリオン・ステーションから移ってきた新入厩馬のヴァーミリアンを展示。進行役を務めたジャパンレースホースエージェンシーの中島直人氏は「浦河の生産者の方は近く来ましたので、ご検討のほどよろしくお願いします」と呼びかけた。

 その後は、メイショウサムソン、メイショウボーラーと続き、昨年から辻牧場に繋養され、種付けのときにイーストスタッドへ通っているグロリアスノアが披露されたほか、オウケンブルースリ、ロードアルティマ、バンブーエール、オウケンマジック、ストーミングホーム、ゴールドヘイロー、ルースリンド、ヴリル、クレスコグランド、ディープスカイ、トゥザグローリー、マジェスティックウォリアー、ダンカークと18頭が元気いっぱいなところを見せた。