馬産地ニュース

レックススタッドで種牡馬展示会が開催

  • 2017年02月15日
  • トップバッターを務めた国際G1馬エイシンヒカリ
    トップバッターを務めた国際G1馬エイシンヒカリ
  • 西園調教師の後押しをもらい種牡馬生活をスタートさせるハクサンムーン
    西園調教師の後押しをもらい種牡馬生活をスタートさせるハクサンムーン
  • 父と同じスタリオンに後継種牡馬としてやってきたゴールスキー
    父と同じスタリオンに後継種牡馬としてやってきたゴールスキー
  • 18歳になった今年も元気いっぱいのタニノギムレット
    18歳になった今年も元気いっぱいのタニノギムレット
  • 安定した子出しを誇るネオユニヴァース
    安定した子出しを誇るネオユニヴァース
  • 産駒が躍進中のマツリダゴッホ
    産駒が躍進中のマツリダゴッホ
  • スタリオンを代表する人気種牡馬となったスクリーンヒーロー
    スタリオンを代表する人気種牡馬となったスクリーンヒーロー

 2月13日に開催された新ひだか静内地区の種牡馬展示会、3つのスタリオンを巡るラストはレックススタッド。

 今年30周年を迎える同スタッド。今年も強力なニューフェイスを加え、全21頭の繋養馬をお披露目するとあって、約400人の生産関係者で溢れた。

 展示のトップバッターを務めたのは、15年の香港カップ(G1)、16年のイスパーン賞(G1)を制し、ロンジンワールドベストレースホースランキングトップの129ポンドに格付けされた新種牡馬、エイシンヒカリ(牡6)。パレードリンクに登場すると「思ったより白い」「こんなに白かったんだね」との声が漏れた。実馬を見て初めて色々な発見がある。これが種牡馬展示の醍醐味なのかもしれない。同馬を管理した坂口正則調教師がマイクを握り「国内でG1を勝つことはできませんでしたが、本馬はスピードのある素晴らしい馬でした。産駒は父から譲り受けたスピード能力でマイル~中距離辺りまで、距離の融通は効くと思います。種牡馬としても頑張ってくれるとくれるよう、祈っています」と生産者に呼びかけた。気になる種付料は受胎条件250万円、出生条件300万円に設定されている。

 続いてはスプリント重賞3勝、馬場入りの際くるくる回るパフォーマンスで人気を集めたハクサンムーン(牡8)も今シーズンからスタッドインしている。同馬にも現役時代を管理した西園正都調教師が駆けつけ「レース前に回ることで有名になってしまいましたし、怪我などしないかハラハラしたこともありましたが、この馬にとってはレース前のウォーミングアップのようなもので、普段はとてもおとなしい馬です。歳を重ねるにつれ期待通りの成長をしてくれましたし、その成長力がセールスポイントとなるでしょう。取り逃がしたG1を産駒で取りたい。厩舎にとっても思い入れの深い馬ですし、一緒に頑張っていきたいです」と力を込めた。種付料は受胎条件30万円、出生条件50万円というリーズナブルな価格となっている。

 3頭目の新種牡馬は、14年の根岸S(G3)勝ち馬で、半兄にダート界のトップサイアー・ゴールドアリュールを持つゴールスキー(牡10)。息の長い活躍、10年のマイルチャンピオンシップ(G1)で3着するなど、芝・ダート共に実績を残しており、種付料は受胎条件20万円となっている。

 その後は今年産駒がデビューするネオヴァンドームとシルポートなど、繋養馬たちが次々に紹介され、今年19歳になったショウナンカンプ(牡19)、ローエングリン(牡18)、タニノギムレット(牡18)、ネオユニヴァース(牡17)といった安定して活躍馬を送り続ける名種牡馬たちも元気な姿を見せた。

 最後から2番目の20頭目に登場したのはロードクエスト、マイネルハニーなど3年目の産駒が躍進中のマツリダゴッホ(牡14)。種付料は昨年同様、受胎条件80万円、出生条件120万円に据え置き、多くの花嫁が集まることになりそうだ。

 トリを飾ったのは、昨年までトップバッターを務めていたスクリーンヒーロー(牡13)。初年度産駒から後継種牡馬となるモーリス、G1馬ゴールドアクターを輩出、2年目、4年目の産駒からも重賞ウイナーが誕生し、日高の人気種牡馬の地位を築き、今年の種付料は昨年(300万円)の2倍以上となる700万円まで跳ね上がっている。

 11時半からスタートした展示は約1時間かけて21頭を紹介。朝から展示会を見続けていた生産者は「たくさん見すぎて目移りする」と嬉しい悲鳴をあげていた。

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