馬産地ニュース

JBBA静内種馬場で種牡馬展示会が開催

  • 2017年02月14日
  • クリエイターⅡ
    クリエイターⅡ
  • マクフィ
    マクフィ
  • エスケンデレヤ
    エスケンデレヤ
  • サニングデール
    サニングデール
  • 期待の新種牡馬をひと目見ようと大勢の生産者が集まった
    期待の新種牡馬をひと目見ようと大勢の生産者が集まった
  • 日本の血統のバランスに考慮しながら、積極的に導入していきますとあいさつした西村副会長
    日本の血統のバランスに考慮しながら、積極的に導入していきますとあいさつした西村副会長

   2月13日午前9時、日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬展示会が開催された。西村啓二同協会副会長、江口貞男業務部長らが見守るなか全9頭の種牡馬が、集まった約400人の生産者らにお披露目された。

   今年からラインナップに加わったのは米国クラシックウイナーのクリエイターⅡ(4歳、父タピット)と、英国2000ギニー(G1)優勝馬マクフィ(10歳、父ドバウィ)の2頭だ。どちらも人気は上々だという。クリエイターⅡは米国で2~3歳時に12戦3勝。初勝利まで時間がかかってしまったが、アーカンソーダービー(G1)を勝ってクラシック戦線に名のりをあげると自慢の末脚に磨きをかけて、日本調教馬ラニも出走した三冠最後のベルモントS(G1)で直線一気を決めた。父のタピットは米国チャンピオンサイアー。日本でもテスタマッタがフェブラリーS(G1)に勝利したほか、前述のラニが日本調教馬として初めてUAEダービー(G2)に優勝。また9歳になったタールタンも重賞戦線で活躍しており、その最初の後継種牡馬として活躍が期待されている。

   遊佐繁基種馬課長は「日本到着後、騎乗運動などを行っていますが、騎乗者からは動きが軽く、運動能力の高い馬だという報告を受けています。その名のとおりに新しい時代を創世して欲しいと願っています」と期待を込めた応援メッセージが送られた。

   後者は、種牡馬生活7年目を迎える中堅種牡馬。現役時代は英仏で6戦4勝。2歳でデビューし、不敗のまま英国2000ギニー(G1)に勝利。セントジェイムスパレスS(G1)は不本意な競馬になってしまったが、ジャックルマロワ賞(G1)でG1競走14勝の歴史的名牝ゴルディコヴァを撃破するなどして同年の欧州3歳牡馬チャンピオンになった。父は2015、16年の英愛総合サイアーランキング2位のドバウィ。キングジョージⅥ&クインエリザベスS(G1)、ドバイシーマクラシック(G1)などに勝ったポストポンドやドバイワールドカップ(G1)のモンテロッソなどを送っている。

   「南北両半球でG1勝ち馬を送るなど、種牡馬としての実績を確実に積み上げており、現在、満口とせざるを得ないほどの申し込みをいただいておりますが、状況を見ながら配合を受けたいと思いますので、よろしくお願いします」と状況を説明した。

   その後は、2年目シーズンを迎えたエスケンデレヤ(10歳、父ジャイアンツコーズウェイ)、本邦初年度産駒が1歳になったケープブランコ(10歳、父ガリレオ)と続き、その後は2013年新種牡馬チャンピオンのヨハネスブルグ(18歳、父ヘネシー)、年明けの京成杯(G3)を産駒コマノインパルスが勝ったバゴ(16歳、父ナシュワン)、産駒タガノトネールが昨年の武蔵野ステークス(G3)を快勝したケイムホーム(18歳、父ゴーンウエスト)と続き、九州種馬場から8年ぶりの静内繋養となるアラムシャー(17歳、父キーオブラック)、3度目の静内繋養となるサニングデール(18歳、父ウォーニング)も元気な姿を見せた。

   最後は、再びクリエイターⅡとマクフィを展示。世界を席巻する血統馬にいつまでも熱い視線を送っていた。

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