馬産地ニュース

マクフィが日本軽種馬協会静内種馬場にスタッドイン

  • 2017年02月09日
  • スタッドインしたマクフィ
    スタッドインしたマクフィ
  • 種付料は基本契約220万円
    種付料は基本契約220万円
  • 2月13日の種牡馬展示会で初お披露目される
    2月13日の種牡馬展示会で初お披露目される

 2月9日午前7時20分頃、新ひだか町静内田原にある日本軽種馬協会静内種馬場に、輸入新種牡馬のマクフィが元気な姿でスタッドインした。シャトル供用されていたニュージーランドから来日したマクフィは、馬運車から降ろされると馬服や輸送用バンテージを外され、屋内運動場で歩様検査を受け、馬体重測定、報道陣向けの撮影などを済ませ、用意された馬房へ入った。

 マクフィは父ドバウィ、母デラール、母の父グリーンデザートという血統のイギリス産馬。牡10歳の鹿毛で、おじには欧州2歳牡馬チャンピオンのアルハース、近親には仏リーディングサイアーのグリーンダンサー、英ダービー馬のオーソライズドなどがいる。

 マクフィの競走成績は英仏6戦4勝。2009年の2歳時にフランスでデビュー勝ちを収めると、2010年の3歳時には英2000ギニー(G1)、フランスのジャックルマロワ賞(G1)、ジェベル賞(G3)を制して、2010年欧州3歳牡馬チャンピオンになった。

 現役引退後の2011年にイギリスとニュージーランドで種牡馬入り。初年度産駒から2015年の仏2000ギニー(G1)やフォレ賞(G1)を制覇したメイクビリーヴ、2016年のATCオーストラリアンオークスを制覇したソフィアローザ、2015年のマナワツサイアーズプロデュースステークス(G1)を制覇したマーキーマークなどのG1ホースを送り出し、種牡馬としての名声を高めている。

 父ドバウィは世界を席巻するスーパーサイアー。2015年のキングジョージ六世&クイーンエリザベスステークス(G1)などを制覇したポストポーンド、2015年の仏ダービー(G1)を制覇したニューベイ、2012年のドバイワールドカップ(G1)を制覇したモンテロッソをはじめ、あまたの重賞勝ち馬を輩出している。

 マクフィを現役時代から注目していた中西信吾場長は「長距離輸送、3週間に及ぶ輸入検疫、南半球から北半球へという季節の急激な変化、初めての氷点下の経験など心配しましたが、とても良い状態で入厩しました。すぐにでも種付けできそうで安心しました。2月13日の種牡馬展示会で、早く皆様にマクフィの姿を見ていただきたいですね。競走成績、種牡馬成績、血統、馬体から国内のみならず世界へと希望が持てる種牡馬と確信しています。生産者の皆様からも待ち望んでいた種牡馬という実感が伝わっています。5代血統表にはJBBA種牡馬として大活躍したダンシングブレーヴの名前も刻まれています。期待に応えられるような活躍を心から願っています」とコメントした。

 2017年度の種付条件は基本契約B-2の220万円「税込。不受胎時種付料返還特約、流死産時又は産駒死亡時(生後30日以内)種付料返還特約付き」。昨年12月の時点で192頭の配合申し込みが確定。その後も増え続け、本年度は200頭以上の種付けが予定されている。到着後すぐに試験種付などを行い、2月13日から種付受付をスタートさせるという。

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