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函館競馬場で開設120周年イベントが開催

  • 2016年10月24日
  • 身体を使ったお笑いで、観客を爆笑の渦に巻き込んだダチョウ倶楽部
    身体を使ったお笑いで、観客を爆笑の渦に巻き込んだダチョウ倶楽部
  • 競馬場内に心地よい音を届けた函館市消防音楽隊
    競馬場内に心地よい音を届けた函館市消防音楽隊
  • 防火衣を着せてもらう子供たち
    防火衣を着せてもらう子供たち
  • 消防車に乗り込んで、はいピース!
    消防車に乗り込んで、はいピース!
  • 先着200名限定のジャンボパエリアには、長い行列が出来上がっていた
    先着200名限定のジャンボパエリアには、長い行列が出来上がっていた

 パークウインズ函館競馬場では10月15日から11月13日まで、「函館競馬場開設120周年 秋の感謝祭」が開催されている。開催2週目となった23日には、お笑いトリオのダチョウ倶楽部のステージや、ジャンボシーフードパエリアの大盤振る舞いが行われるなど、まさに「秋祭り」といった賑わいをみせていた。

 23日は好天に恵まれたこともあり、朝早くから多くの競馬ファンが函館競馬場に足を運んでいた。この日は函館市東消防署の協力の元、「防火の広場」のコーナーが競馬場内の風の広場に設けられた。子供たちは展示された消防車に乗り込んだり、「ちびっこ消防撮影会」では、子供サイズの防火衣を着用して記念撮影に臨んでいた。また、スタンド前で行われた函館市消防音楽隊によるミニコンサートでは、バラエティ番組のメドレーも演奏されるなど、老若男女問わずに気持ちいい音楽に聴き入っていた。

 行列を作っていたのが、「120周年サンクス抽選会」。この日、京都競馬場で行われた、菊花賞(G1)の勝ち馬投票券2千円以上を提示すると、ガラポン抽選会に臨むことが可能となり、豪華な電化製品や競馬グッズが当たる度に、会場となった1階エントランスには当選を告げる鐘の音が鳴り響いていた。

 この「サンクス抽選会」は30日にも行われ、同日にはジャンボ北斗鮭なべの大盤振る舞いや、動物戦隊ジュウオウジャーのショー、また競馬ライター村本浩平さんによる、天皇賞(秋)(G1)の「必勝祈願直前解説」も行われる。