門別軽種馬生産振興会が馬魂慰霊祭
10月17日、日高町門別地区の牧場関係者で組織する門別軽種馬生産振興会(門別正会長)は、日高町門別にある日高軽種馬農業協同組合門別支所において、地元門別産馬を供養する馬魂慰霊祭を開催した。
馬魂慰霊祭は振興会の伝統行事。この日は門別会長や会員、木村貢日高軽種馬農業協同組合代表理事組合長、梁川正普理事、中西信吾日本軽種馬協会静内種馬場場長、沖田正憲日高町獣医師会会長、門別敏朗日高家畜商組合門別支部支部長、高橋良尚日高家畜商組合富川支部支部長、船越伸也平取町軽種馬生産振興会副会長、日高町職員、牧場関係者など約20名が参列し、富川神社の高橋秀徳宮司による神事にのっとり、馬魂碑の前で手を合わせた。
門別会長は「本日はお忙しい中、当振興会の馬魂慰霊祭にご参列いただきまして感謝申し上げます。この慰霊祭で亡くなった過去の時代の種牡馬、シンジケート種牡馬ならびに各牧場の繁殖などの供養ができたと思います。秋になりJRAのG1レースも始まり、これから大きなレースが続きます。これを機会にわれわれ当振興会の生産馬が活躍することをお祈りします」とあいさつ。
梁川副会長は「慰霊祭が無事に終わり、皆様の生産馬を含めての活躍を祈願して乾杯したいと思います」と労った。