馬産地ニュース

ロードカナロアの故郷レディースツアー開催

  • 2016年09月08日
  • ロードカナロアとの記念撮影
    ロードカナロアとの記念撮影
  • 種牡馬生活3シーズン目を終えたロードカナロア
    種牡馬生活3シーズン目を終えたロードカナロア
  • 一心不乱にシャッターを押すツアー参加者
    一心不乱にシャッターを押すツアー参加者

 9月2日~4日、新ひだか町三石地区の牧場後継者らで構成する三石軽種馬生産振興会青年部(土田大介部長)は、ロードカナロアの故郷レディースツアー2016を開催した。

 このツアーは三石軽種馬青年部の一大イベント。青年部の引率で有名種馬場見学や乗馬体験、牧場体験などができる女性限定のプレミアムツアーで、20年以上の歴史を持つ。定員は20名だか、今年は台風の影響により直前でキャンセルが出たため15名の参加になった。

 新千歳空港に集合した一行は、青年部が用意した乗用車に分乗して出発。最初に、ツアーのタイトルになるロードカナロアが種牡馬生活を送る安平町早来の社台スタリオンステーションへ向かった。

 社台スタリオンステーションでは、いきなりロードカナロアとの記念撮影が行われたほか、ディープインパクトやオルフェーヴル、キングカメハメハ、ハーツクライ、キズナ、エピファネイア、エイシンフラッシュ、ジャスタウェイなどの人気種牡馬を見学。参加者は至近距離での撮影に白い歯を見せた。

 ツアーはほかにも、新冠町朝日にある優駿スタリオンステーションや新冠町明和にあるビッグレッドファーム、新ひだか町静内にあるアロースタッドやレックススタッド、日高町門別にあるブリーダーズ・スタリオン・ステーションも訪問。さらにロードカナロアが生まれ育った新ひだか町三石にあるケイアイファームを訪れ、2日目の夜にはバーベキューパーティーで、三石名物のブランド牛「みついし牛」や「みついしアスパラ」といった地元の旬な食材に舌鼓を打ち、エイシンヒカリやトウカイトリックなど三石産馬のプレミアムグッズが当たるジャンケン大会は大いに盛り上がった。

 参加者の中にはこのツアーのために、最新型のカメラを新調した人もおり、青年部の心のこもったもてなしや馬三昧のプログラムに大満足した。