レイクヴィラファームで「血統を語る夕べ」が開催される
8月2日、洞爺湖町・レイクヴィラファームにて、「血統を語る夕べ」が行われた。
レイクヴィラファームの岩崎義久さんが、懇意にしている血統評論家の栗山求氏と望田潤氏を講師として招待。参加者の誰とでも話が出来るようにと、バーベキューを囲みながらの歓談スタイルで行われた。
この日はレイクヴィラファームのスタッフだけでなく、安平・ノーザンファームの生産、イヤリングスタッフ、そして日高管内からも生産者など約20人が来場。血統に関する様々な質問や、繁殖名簿を用いての配合診断などを、栗山氏や望田氏と交わしていた。
レイクヴィラファームの岩崎伸道代表は、「こうして様々な方と意見を交換できるのは、とても参考になります。牧場のスタッフも、いい勉強をさせてもらったのではないのでしょうか」と話していた。
この2歳世代ではトリオンフ(牡2、須貝)を皮切りに、クライムメジャー(牡2、池江)、コウソクストレート(牡2、中舘)と早くも3頭のメイクデビュー勝ち馬を送り出しているレイクヴィラファーム。メジロ牧場時代からの血統を生かしながら、競走成績だけでなく、せりでの販売成績も年々上がってきている。この勉強会で得た知識もまた、今後の生産馬たちにも反映され、更なる成績向上へと繋がっていきそうだ。