JBBAが2017年(第39期)生産育成技術者研修の体験入学会
7月25、26日の2日間、日本軽種馬協会は新ひだか町静内にある静内種馬場研修所において、2017年(第39期)生産育成技術者研修の体験入学会を行った。
この研修は競走馬の生産・育成関連の仕事に就業するための基礎となる知識や技術を約1年間で習得することを目的としたもの。体験入学会は研修希望者や牧場への就業を検討している人に、研修の一端を体験して研修への理解を深めてもらおうと、毎年2回実施している。
第1回の体験入学会には男女各4名の合計8名が参加。全国から集まった高校2・3年生で、BOKUJOBフェアを通じて申し込んだ人もいた。
初日の25日は研修所の講義室で石田牧彦教官と山本竜太教官が、軽種馬産業や競馬産業、研修内容を説明し、研修ビデオを鑑賞。続いて静内種馬場にある生産技術総合研修センターや種牡馬厩舎、研修所施設などを見学し、夕食は第38期研修生らとバーベキューを楽しみながら懇談会が行われた。
研修所に1泊した8名は、早朝から第38期生の厩舎作業、騎乗訓練などを見学。体験会の最後は第38期生に引かれての体験乗馬で、馬上の感覚を確かめた。
日本軽種馬協会は8月13、14日にJRA札幌競馬場スタンド2階パドック横のテラスで開かれる「BOKUJOB2016広報&相談コーナー」において、専門ブースを開設。午前10時から午後3時まで、研修事業の説明や相談に応じる。
来年4月に開講する2017年(平成29年)第39期生産育成技術者研修の募集期間は8月1日から11月30日まで。研修に関する詳細は下記までお問い合わせください。
公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場 研修課
〒056-0144 北海道日高郡新ひだか町静内田原517
TEL:0146-46-2845 FAX:0146-46-2336
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