馬産地ニュース

函館競馬開催終了

  • 2016年07月25日
  • プレゼンターのDAIGOさんとうぃっしゅポーズを決める三浦騎手
    プレゼンターのDAIGOさんとうぃっしゅポーズを決める三浦騎手
  • レヴァンテライオンは浦河・シュウジディファームの育成馬
    レヴァンテライオンは浦河・シュウジディファームの育成馬
  • 今年の函館リーディングジョッキーとなったのは、13勝をあげた池添騎手
    今年の函館リーディングジョッキーとなったのは、13勝をあげた池添騎手
  • 笑いが絶えなかったジョッキートークショー
    笑いが絶えなかったジョッキートークショー
  • 入場前から長い行列ができていた馬場開放
    入場前から長い行列ができていた馬場開放
  • ゴール板の前には多くのファンが集まる
    ゴール板の前には多くのファンが集まる

 2016年度のJRA北海道シリーズの函館開催が6週間に渡る開催を終了。開催最終日となった24日には、1万196人の競馬ファンが競馬場に足を運んだ。

 開催最終日の重賞競走として行われた函館2歳ステークス(G3)は、2番人気の支持を集めたレヴァンテライオン(牡2・矢作)が優勝。育成調教を手がけた浦河・シュウジディファームの石川秀守代表は、「牧場に来た時期こそ遅かったですが、その後は至って順調に調教を行うことができました。まだまだ可能性を感じる馬ですし、更なる活躍を期待しています」と笑顔で語っていた。

 この日はミュージシャンで、タレントとしても人気を集めるDAIGOさんが来場。トークイベントだけでなく、函館2歳ステークス(G3)の表彰式ではプレゼンターを務め、勝利した三浦騎手と共に「ういっしゅポーズ」を取っていた。

 そのDAIGOさんも参加したトークイベントでは、函館開催のリーディングジョッキーとなった池添謙一騎手、地元函館出身で、函館記念(G3)をマイネルミラノ(牡6・相沢)で制した丹内祐次騎手、池添騎手に続く、リーディング2位となった岩田康誠騎手が登場。今開催における思い出などを、進行したUHBの加藤寛アナウンサー、グリーンチャンネルにも出演中の津田麻莉奈さんと共に語り合っていた。

 全12日間での総入場人員は8万4,291人となり、総売上額も663億1,888万4,600円を記録。共に前年の数字を大きく上回った。JRA北海道シリーズは7月30日から札幌競馬場に舞台を移し、9月4日までの6週間、全12日間に渡って開催が行われていく。