5月3、4日、ホッカイドウ競馬が開催されている日高町富川の門別競馬場において、2016ホッカイドウ競馬の開幕イベント第2弾として｢春のケイバまつり｣が行われた。

　初日の3日は、青空が広がる絶好の行楽日和となり、門別競馬場には入場人員レコードとなる2914人(成人のみ)が来場。コスモバルクの引退式が行われた2010年5月4日の2867人を上回った。

　場内ではホッカイドウ競馬のマスコットキャラクターとしておなじみの｢ホクトくん｣と｢ナナセちゃん｣が、入場門前で愛嬌を振りまいて来場者をグリーティング。先着250名の子供には、かわいい馬の形をした｢ロイズホップチョコ｣がプレゼントされた。

　ほかにも、｢大道芸人によるパフォーマンス｣、｢ポニー体験乗馬｣、馬場整備特殊車両｢ウニモグの乗車体験｣、ゲート開閉テストの際にスタンドカーに乗っての｢スターター擬似体験｣、北海道内各地のご当地グルメが楽しめる｢北海道ご当地グルメ屋台｣、日高町産の食材を使用したザンギ、ほうずき、ひげにんにく、平取町の地域おこし隊による有機コーヒー、日高振興局によるイチゴや新ひだか町観光協会による物販ブースが並ぶ｢ひだか特産市｣、ホッカイドウ競馬オフィシャルサポーター｢しろっぷ｣と一緒に電気自動車｢ホクトくん1号｣に乗って普段は入ることができない場所を巡るミニバックヤードツアー｢しろっぷと行く!場内探検ミニツアー｣、｢コスモバルク号記念撮影会&グッズプレゼント｣、ヘアメイクアーティストによるメイク体験イベントなど、子供向け、ファミリー向け、女性向けの多彩なイベントも行われた。

　4日は雨と風に祟られ、中止を余儀なくされたイベントがあったものの、1800人(成人のみ)が来場。2日間に渡り行われた｢春のケイバまつり｣には、5000人を超えるファンや家族連れが足を運び、ゴールデンウィーク真っ只中のホッカイドウ競馬を楽しんだ。