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札幌競馬場で雪合戦イベントが開催

  • 2015年02月23日
  • エキシビションマッチを戦った、JAL SKYWARDとでぃぐさんズ神出
    エキシビションマッチを戦った、JAL SKYWARDとでぃぐさんズ神出
  • 白熱したエキシビションマッチ
    白熱したエキシビションマッチ
  • 多くの観客が試合を見守った
    多くの観客が試合を見守った
  • ビクトリースローでは雪だるまに当てると、JRAグッズなどがプレゼント
    ビクトリースローでは雪だるまに当てると、JRAグッズなどがプレゼント

 2月22日、パークウインス札幌競馬場のダートコース内特設会場にて、「札幌競馬場雪合戦」が開催された。

 この日は札幌競馬場のダートコース内に、縦10m、横36mというスポーツ雪合戦の国際ルールに習ったコートを敷設。雪合戦世界大会で4度の優勝を誇る「JAL SKYWARD」と、前年度の昭和新山国際雪合戦のチャンピオンチームである「でぃくさんズ神出」がエキシビションマッチで対決した。

 スポーツ雪合戦はコートの上に7つのシェルターを配置し、7名の競技者が3分の試合時間の中で相手コートのフラッグを奪取、もしくは時間内に雪球を多く相手チームに当てたチームの勝利。試合は3セットマッチで行われ、最終的には2セットを先取したチームの勝利となる。1セットでは各チームに90個の雪球が渡され、様々な戦術や3分という時間の中で、決められた数の雪球をどう使っていくかも勝利の分かれ目となっていく。2月28日、3月1日に壮瞥町で開催される昭和新山国際雪合戦でも、上位争いをすることが確実視されている2チームのレベルの高い争いを、コートの外に詰めかけた観客は息を呑んで見守っていた。

 また、JRAグッズといった景品がもらえる「雪球的当てビクトリースロー」には、子供から大人まで長い行列ができあがり、実際に大会で使われているサイズの雪球を、的である雪だるまに向かって投げ込んでいた。