平成26年度北海道競馬記者クラブ･北海道地方競馬優秀賞表彰式が開催される

2015年01月28日
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表彰式
優秀騎手賞の表彰者
4つの部門で表彰された原孝明調教師
記念撮影に納まる喜びの受賞者

1月27日、札幌市中央区のホテル札幌ガーデンパレス2階｢孔雀｣において、平成26年度のホッカイドウ競馬で活躍した馬及び厩舎関係者を表彰する｢平成26年度北海道競馬記者クラブ･北海道地方競馬優秀賞表彰式｣が開催された。

表彰式には調教師･騎手･厩務員といった厩舎関係者や馬主、ホッカイドウ競馬を主催する北海道の笠原鉄也農政部競馬事業室長、ホッカイドウ競馬を運営する北海道軽種馬振興公社の井村勝昭専務理事、北海道競馬記者クラブ、日高町、報道陣らが出席し、受賞者を祝福した。

表彰に先立ち、北海道競馬記者クラブ代表幹事社であるスポーツニッポン新聞社北海道総局の牧田大一編集部長は｢平成26年度のホッカイドウ競馬の発売総額は157億円を超えて、4年連続で前年度を上回る良い結果を収めることができました。これは皆様の努力の賜物とおもいます。この良い流れの中で新年度の門別競馬場には内回りコースが完成し、4月からの開催では新しいレースを行うことで、ファンに大きなアピールができるとおもいます。そのなかでわれわれ記者クラブもメディアを通していろいろな形でアピールしていきたいとおもいます｣と挨拶。

笠原鉄也室長は｢平成26年度は80日間の開催で計画額を上回る結果を残せました。これもひとえに、日々愛馬と向き合って研鑽されている厩舎関係者、多くの報道機関の皆様、競馬関係者、ファンのご協力とご支援の賜物とおもっております。そのなかでも本日、受賞される皆様は非常に大きな功績を残されてきました。改めて感謝と賛辞を贈りたいとおもいます。本年4月には平成27年度の開催が始まります。新たな内回りコースの完成で1600m、1500mのレースが可能となり、バリエーションに富んだ番組構成で、ファンに感動を与えるレースが提供できるとおもいます。報道各社の皆様におかれましては、これらのことを大きく取り上げていただき、馬産地にあるホッカイドウ競馬を大いに盛り上げていただきたいです。ホッカイドウ競馬は地域経済でも大きな役割を果たしております。将来にわたって競馬を継続していくことがわれわれの使命であります。これからも最大限の努力を続けてまいりますので、引き続きご協力ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします｣と受賞者へ祝辞と新年度に向けての決意を述べた。

北海道競馬記者クラブ表彰は、原孝明調教師、宮崎光行騎手、水野翔騎手、オヤコダカ号、ウルトラカイザー号などが受賞。記者クラブや新聞社から記念品が贈られた。

北海道地方競馬優秀賞では優秀調教師、優秀騎手、優秀新人騎手、優良きゅう務員を表彰。笠原鉄也室長から賞状や記念品が渡された。

受賞者を代表して原孝明調教師は｢ここ数年のホッカイドウ競馬の売り上げは順調に推移していますが、競馬を取り巻く環境は依然として厳しいものがあります。本年度の競馬開催がより一層発展していくよう、厩舎関係者が一丸となって努力していく所存です。今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます｣と感謝の気持ちを表した。

受賞者は下記の通り(敬称略)。

北海道競馬記者クラブ表彰式

◆平成26年度北海道競馬記者クラブ賞

調教師:原孝明
騎手:宮崎光行
(最多収得賞金調教師及び、騎手)

◆スポーツニッポン｢最優秀新人騎手賞｣
騎手:水野翔

◆道新スポーツ｢年度代表馬賞｣

サラブレッド系2歳
オヤコダカ号
馬主:森永正志
調教師:原孝明

サラブレッド系3歳以上
ウルトラカイザー号
馬主:中野真吾
調教師:林和弘

◆報知新聞｢リーディングトレーナー賞｣

調教師:原孝明

◆日刊スポーツ｢リーディングジョッキー賞｣

第1位:岩橋勇二
第2位:宮崎光行
第3位:桑村真明