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日本軽種馬青年部連絡協議会の定期総会が行われる

  • 2014年11月20日
  • 日本軽種馬青年部連絡協議会の第24回定期総会1
    日本軽種馬青年部連絡協議会の第24回定期総会1
  • 日本軽種馬青年部連絡協議会を束ねる辻陽会長
    日本軽種馬青年部連絡協議会を束ねる辻陽会長
  • 年1回の総会で会員相互の親睦を深めた
    年1回の総会で会員相互の親睦を深めた

 11月18日夕方、日本軽種馬青年部連絡協議会(辻陽会長、会員219名)の第24回定期総会が、札幌市の札幌東急イン2階チェルシールームにて開催された。

 同連絡協議会は日本全国各地区にある軽種馬青年部で組織。軽種馬生産及び育成技術の向上のため研究活動を行うとともに、親睦と教養を深めることで軽種馬生産の発展に寄与することを目的としている。

 総会には委任状を含め127名の会員が出席。総会の冒頭、辻会長は「私が会長に就任して早1年が経ちました。地元の青年部や全国の会員、事務局などに支えられ本日の総会を無事に迎えることができ感謝申し上げます。今年は5月のトレーニングセールから10月のオータムセールまで、セール全体を通して売上、売却率が良くなり、この業界も復調の兆しを見えた1年だったと思います。しかしながら、生産地としては景気が良くなったとはいえない状況ですので、気を抜かずしっかりと前に進んでいかなければならないと感じております。この連絡協議会は会員同士がともに学び、意見交換し、親睦を深める場と思っております。この連絡協議会で得たものを個人で生かすことが、生産地の底上げにつながるものと信じております」とあいさつした。

 浦河町の宮内慶さんを議長に選出して進められた議案はすべて原案通りに承認。次年度の事業計画では、研修会・講習会の実施、組織の発展的継続及び地域交流、関係団体(JBBA・各農協など)への協力要請、講習講話会記録保存、研修事業(海外・国内)計画及び実施を決めた。