馬産地ニュース

JRAの平成26年度産地馬体検査第2回北海道地区2日目が行われる

  • 2014年06月19日
  • 多目的ホールで検査が行われた
    多目的ホールで検査が行われた
  • 検査を待つ2歳馬たち
    検査を待つ2歳馬たち
  • 検査の後に取材と撮影も行われた
    検査の後に取材と撮影も行われた

 6月18日、新ひだか町のJBBA北海道市場内の多目的ホールにて、北海道地区の第2回産地馬体検査2日目が行われた。

 4月に行われた第1回産地馬体検査は浦河(BTC)から、早来(ホルスタイン家畜市場)まで4日間の日程で行われたが、第2回産地馬体検査は検査頭数が大きく減ることもあり、前日の浦河と、この日のJBBA北海道市場の2日間で行われた。

 この日は67頭の2歳馬が受検。第1回産地馬体検査では早来会場で受検をしていた、社台グループ(社台ファーム、ノーザンファーム)の育成馬たちも、この日は新ひだか町で検査を行った。その中にはデビュー前から注目を集めるカリの2012(牡、父ディープインパクト)、レディオブヴェニスの2012(牡、父ディープインパクト)といった良血馬の姿も見られた。

 第1回産地馬体検査と同様に、検査を終えた2歳馬、そして牧場スタッフの元には取材陣が声をかけ、立ち写真をお願いしたり、また現在の調教の動向やデビューの時期などを聞く姿も見られていた。

 この日、会場に2歳馬を連れてきていた育成牧場の代表は、「検査を受けたほとんどの馬がこの後、函館競馬場や札幌競馬場へ移動することとなっています。JRA北海道シリーズも始まっていますが、育成馬たちは牧場での動きの良さを証明するような活躍を見せてもらいたいです」とエールを送っていた。