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メジロライアンが函館競馬場でお披露目

  • 2013年09月02日
  • 鞍上を務めたのは横山和生騎手
    鞍上を務めたのは横山和生騎手
  • ファンとの口取り撮影会も行われた
    ファンとの口取り撮影会も行われた
  • メジロライアンの思い出を語る、奥平真治元調教師と鈴木淑子さん
    メジロライアンの思い出を語る、奥平真治元調教師と鈴木淑子さん
  • ふれあいパドックにも多くのファンが足を運んだ
    ふれあいパドックにも多くのファンが足を運んだ

 8月31日土曜日、函館競馬場でメジロライアン(牡26)のお披露目が行われた。

 メジロライアンがこうしたお披露目で函館競馬場にやってくるのは今回で6回目。すっかり函館の競馬ファンにも馴染み深い馬となったが、それでも開門と同時に配られたオリジナルクリアファイルはあっという間に無くなったように、相変わらずの高い人気を証明していた。

 宝塚記念(G1)を勝利するなど、人気、実力共に真の一流馬だったメジロライアンであるが、デビューの地はここ函館競馬場。その頃を知る奥平真治元調教師、そして競馬ジャーナリストの鈴木淑子さんが、宝塚記念(G1)を勝利した時と同じ1番のゼッケンをつけてパドックを周回するメジロライアンを見ながら思い出を語りあっていた。

 パドックを何周回かした後、「メジロ」の勝負服を着た横山和生騎手が姿を見せ、メジロライアンに騎乗。主戦を務めていたのは父の横山典弘騎手であり、親子2代で背中に跨った感想を聞かれた横山和生騎手は、「最高です!」と笑顔を見せていた。

 全レース終了後には、抽選に当たったファンとの口取り撮影会も行われたが、そこでも横山和生騎手が背中に跨り、まさに口取り式のような構図で写真撮影が行われていた。

 東京からやってきたというメジロライアンのファンは、「今年もライアンに会えて嬉しいです。相変わらず元気そうですし、また来年も函館競馬場で会えたらいいなと思っています」と話していた。