九州産古馬チャンピオン決定戦「霧島賞」が開催されました~南九州連絡センター
8月13日(火)、佐賀競馬場で「第17回霧島賞」が開催されました。
このレースは九州産馬限定競走で、九州産古馬チャンピオンを決定するレースです。また、JRA交流競走となりJRA代表馬と地方競馬代表馬の一戦。
九州産馬にとってはこのレースが最大の目標の一つとされていて「九州産馬の天皇賞」と言われています。
レース当日は「第13回サマーチャンピオン(JpnⅢ)」も開催されたこともあり、佐賀競馬場には多くの競馬ファンが詰めかけました。
さて注目のレースはJRA所属馬7頭と佐賀競馬所属馬5頭の12頭、JRA勢に地元佐賀勢がどこまで食い込めるか?という一戦。
序盤4番手に控えたカシノデューク号が向正面半ばで先頭争いに加わると4コーナーで楽々と抜け出し、2着の逃げたカシノエルフ号に、4馬身差をつけて優勝しました。さらに 4馬身差の3着にカシノランナウェイ号が入り、カシノ軍団が1着から3着を独占しました。
勝ったカシノデューク号は熊本県産で本田土寿氏の生産馬、父アメリカンボス、母ビーナスという血統で、2010年「九州1歳市場」の取引馬です。
8月24日(土)にはJRA小倉競馬場で九州産2歳馬チャンピオン決定戦「ひまわり賞」が開催される予定で、九州の馬産地の暑い、熱い夏!はまだまだ終わりません。
レース結果の詳細はこちら:
http://www.jbis.or.jp/race/calendar/20130813/232/
レース映像はこちら:http://nar.chihoukeiba.jp/Saga/