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「お釈迦祭り」が開催されました~南九州案内所

  • 2013年04月30日
  • 鹿児島県志布志市の伝統行事「お釈迦祭り」
    鹿児島県志布志市の伝統行事「お釈迦祭り」
  • 花嫁の乗るシャンシャン馬を夫が引いて練り歩いた
    花嫁の乗るシャンシャン馬を夫が引いて練り歩いた
  • およそ1.5キロの市内をパレード
    およそ1.5キロの市内をパレード
  • お祭りを盛り上げた馬達
    お祭りを盛り上げた馬達
  • 馬もきれいに着飾って参加していた
    馬もきれいに着飾って参加していた

 4月29日(月)、鹿児島県志布志市の伝統行事「お釈迦祭り」が開催されました。

 「お釈迦祭り」はお釈迦様の誕生を祝う祭りで、江戸時代から始まったとされ鹿児島県の三大祭のひとつです。

 昔はお釈迦様の誕生日4月8日に開催されていたが、現在は市内にある宝満寺の「花祭り」にあわせて毎年4月29日に開かれています。

 祭りの見どころは何といっても華やかに飾り立てた馬に和装の花嫁を乗せて、商店街から宝満寺まで歩くシャンシャン馬道中で、今年は新婚カップル5組が参加しました。

 花嫁姿の女性たちは夫が手綱を引く馬の背に揺れながら市内およそ1.5キロを練り歩き沿道に駆けつけた見物客から拍手が送られると笑顔でこたえていました。

 当日は絶好の行楽日和の中、たくさんの見物客で賑わいました。