馬産地ニュース

「第56回串木野浜競馬大会」が開催されました~南九州案内所

  • 2013年04月16日
  • 串木野浜競馬大会の様子
    串木野浜競馬大会の様子
  • 串木野浜競馬大会の様子
    串木野浜競馬大会の様子
  • 串木野浜競馬大会の様子
    串木野浜競馬大会の様子
  • 多くの来場者が詰めかけた
    多くの来場者が詰めかけた

 日本三大砂丘の一つ鹿児島県いちき串木野市照島海岸で4月14日(日)、第56回串木野浜競馬大会が開催されました。

 串木野浜競馬は、昭和33年から当時まだ馬が輸送機関の主力をなしていた頃、地元の荷馬車組合が花見の余興に始めたのが今日まで続けられ、今では県内外からたくさんの観光客が訪れるいちき串木野市の春の風物詩です。

 レースは照島海岸の1,500mの砂浜を利用して行われ、ポニー、輓馬(農耕馬)、中半血腫、軽種(サラブレッド)毎にレースが行われ、他では見ることができない砂浜でのレースに、来場された多くの観客からは歓声や笑い声が上がっていました。

 ポニーのレースでは、途中で動かなくなったり、騎手を振り落として走り去る馬がいるなど、ユーモラスなレースが展開されました。

 また、軽種のレースでは、サラブレッドの華麗な走りと迫力に多くの観客が魅了されました。

 会場では地元特産品販売もおこなわれ、初夏を思わせる様な陽気の中、多くの観客で賑わいました。