馬産地ニュース

北海道地区第2回産地馬体検査が行われる

  • 2011年06月21日
  • 検査に向かう2歳馬たち
    検査に向かう2歳馬たち
  • スプリントG12勝を挙げたローレルゲレイロの全弟(父キングヘイロー)
    スプリントG12勝を挙げたローレルゲレイロの全弟(父キングヘイロー)
  • JBCスプリント(G1)勝ち馬マイネルセレクトの半弟(父プリサイスエンド)
    JBCスプリント(G1)勝ち馬マイネルセレクトの半弟(父プリサイスエンド)
  • 受付でヒップナンバーを受け取る関係者
    受付でヒップナンバーを受け取る関係者

 6月21日、浦河町の日高総合育成施設軽種馬育成調教場(BTC)において、JRAの第2回北海道地区の平成23年度産地馬体検査が行われた。

 北海道地区の産地馬体検査は4月に続いて今年2回目。初日の検査場となったBTCでは100頭弱の2歳馬が受検した。

 JRAではすでに2歳戦が始まったこともあり、第1回では大挙して来場したPOG関連の取材陣はまばら。それでも“POGの神”と称される馬産地ライターの村本浩平氏らは、「頭数も第1回に比べれば多くないので、ゆっくり1頭1頭みることができるし、話を聞くこともできる」と灼熱の太陽の下、汗をかきながら精力的に取材していた。

 この日の検査には2歳新種牡馬JRA初勝利を果たしたダイワメジャー産駒や、ローレルゲレイロの全弟(父キングヘイロー)、マイネルセレクトの半弟(父プリサイスエンド)も登場。怪我もなく無事検査を終えた関係者は、ホッとした表情で引き上げていった。

 第2回北海道地区の産地馬体検査は22日にも実施。2日めは新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会北海道市場で行われる。