馬産地ニュース

第1回北海道地区産地馬体検査4日目が行われる~安平2日目

  • 2011年04月22日
  • 年度代表馬ブエナビスタの半妹(父ディープインパクト)
    年度代表馬ブエナビスタの半妹(父ディープインパクト)
  • 白い馬体が一際目立つシラユキヒメの2009(牝、父クロフネ)
    白い馬体が一際目立つシラユキヒメの2009(牝、父クロフネ)
  • ヴィクトリアマイル(Jpn1)優勝馬コイウタの初仔(父シンボリクリスエス)
    ヴィクトリアマイル(Jpn1)優勝馬コイウタの初仔(父シンボリクリスエス)
  • 受検馬は共進会場内で特徴検査を受けた
    受検馬は共進会場内で特徴検査を受けた
  • 会場となった北海道ホルスタイン協会家畜市場
    会場となった北海道ホルスタイン協会家畜市場

 4月19日から始まった第1回北海道地区産地馬体検査も22日が最終日。4日目のこの日も前日に続き、安平町の北海道ホルスタイン協会家畜市場を会場に行われた。最終日はあいにくの雨模様。冬に逆戻りしたかのような寒さの中、取材陣は防寒着に身を包み、献身的な取材に動き回っていた。

 検査のやり方は会場によって異なる。ここでは受付を済ませると、馬運車の中で採血などを実施。その後、共進会場内に移り特徴検査を受ける。出口では報道陣が待ち構え撮影を依頼。撮影を終えると順次、馬運車の方向へ戻って行く。

 この日は牝馬を中心に約170頭が受検した。次々と撮影が続く中、昨年の年度代表馬ブエナビスタの半妹(父ディープインパクト)が現れると、じっくりと撮影時間が取られた。

 ほか、ヴィクトリアマイル(Jpn1)勝ち馬コイウタの初仔(牝、父シンボリクリスエス)、朝日杯フューチュリティS(G1)優勝馬グランプリボスの半妹(父キングカメハメハ)ら良血馬も受検。白毛の重賞勝ち馬ユキチャンの全妹(父クロフネ)も登場し、真っ白い馬体に注目が集まっていた。

 産地馬体検査はこの後、6月14日に九州地区(JBBA日本軽種馬協会九州種馬場)予定。第2回北海道地区は6月21日(BTC日高育成総合施設軽種馬総合育成場)、22日(JBBA日本軽種馬協会北海道市場)の3日間を予定している。