馬産地ニュース

オグリキャップが見学再開。見学マナーの厳守を!

  • 2010年05月01日
  • 専用放牧地でのオグリキャップ
    専用放牧地でのオグリキャップ
  • 牧柵沿いに設置された見学台
    牧柵沿いに設置された見学台
  • 「優駿メモリアルパーク」(仮称)の入り口付近と見学駐車場
    「優駿メモリアルパーク」(仮称)の入り口付近と見学駐車場
  • 放牧地への通路の横にある馬像~左からキングヘイロー、幼駒、オグリキャップ、マヤノトップガン
    放牧地への通路の横にある馬像~左からキングヘイロー、幼駒、オグリキャップ、マヤノトップガン
競馬史に残る名馬オグリキャップ(三石 稲葉牧場生産)は、3年前に種牡馬としての繁殖活動から引退し、優駿スタリオンステーション(新冠町朝日)で余生を過ごしていましたが、本日から見学が再開されました。
これは、ファンの「オグリキャップに会いたい」と言う熱いメッセージに、同馬のオーナーと同スタリオンステーションが特別な厚意を持って応えたもので、約6年振りの見学再開となります。
同スタリオンステーションの前に造られた「優駿メモリアルパーク」(仮称)の一角にオグリキャップの見学専用放牧地があり、柵の前には見学台が設置されています。
見学場所を確認に来ていた(株)優駿の役員森永正志さん(メイショウカイドウなどの生産者)からは、「ようやくファンの方の希望に応える事が出来ました。末永く大事に見守って頂きたいですね。」とメッセージを寄せて頂きました。

“芦毛の怪物”オグリキャップも25歳になります。放牧地では元気な姿を見せていますが、見学の際には驚ろかすような事が無いように見学マナーをしっかりと守ってください。
また、スタリオンでは現在種付シーズンのピークですので迷惑が掛からない様に充分に心がけてください。

見学条件
○見学時間 (当分の間) 毎日10:00~14:00 
直接訪問 ※確認・お問い合わせの電話は同事務所などへはお断りいたします。日高案内所へ
○駐車場所  優駿メモリアルパーク入り口駐車場(隣の馬運車用駐車場には停めないで下さい)
○その他 
・放牧地入り口の馬像を傷つける行為や、馬像に乗ることは絶対にしないで下さい。
・同パークには、所縁のあるコマンダーインチーフのお墓などがあります。お参りは自由ですがお花やお供え物はしないで下さい。
・ごみは必ずお持ち帰り下さい。 


               日高案内所