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シルクジャスティスが畠山牧場に移動しました

  • 2006年11月25日
  • 静内畠山牧場のシルクジャスティス
    静内畠山牧場のシルクジャスティス
  • 同

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 97年の有馬記念優勝馬のシルクジャスティス(牡12歳、父ブライアンズタイム 母ユーワメルド、その父サティンゴ)が住み慣れた優駿スタリオンステーションを退厩し、静内の畠山牧場に移動した。来年度も種牡馬登録は続行する予定。
 同馬は2歳10月にデビュー。鋭い追いこみを武器に、日本ダービーではサニーブライアンの2着と健闘し、有馬記念では直線鋭く伸びてエアグルーヴ以下に優勝した。通算27戦5勝。01年からCBスタッド(当時)で種牡馬となっていた。
 種牡馬としては04年のジュニアC(盛岡・芝1600m)を勝ったウインクブレア(牝4 水沢・佐藤浩一厩舎)、JRAの新馬戦を快勝したシルクトラベラー(牡4 栗東・岡田稲男厩舎)などを輩出しているが、今年は10頭に配合したにとどまってしまった。

 5日に畠山牧場に移動した同馬は初冬の日差しを浴び、専用の放牧地で元気そうだ。スタッフの方は「優駿SSに種付に行っていたときは、うるさい馬だと思っていましたが、人の言うことは聞くしおとなしい馬ですね。」と種牡馬続行に期待を寄せていた。

 ※ファンの見学をさせていただけるとのことですが、現在は仮の厩舎に入っているため、前日までに事前連絡をお願いしますとのことです。
  
       25日取材  日高案内所 取材班