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ホッカイドウ競馬が開催される~門別競馬場

  • 2006年04月20日
  • ホッカイドウ競馬初日~門別競馬場
    ホッカイドウ競馬初日~門別競馬場
19日、門別競馬場でホッカイドウ競馬が開催された。
今年は、85日間の日程が組まれ、この後、札幌・旭川・札幌と移動し11月9日まで、毎週、火・水・木曜(変則開催日も有)開催される。

競馬ファンにとって、ホッカイドウ競馬の魅力の一つが2歳馬戦。コスモバルクやアローキャリーなど中央で重賞馬となる逸材も多い。
2歳馬の活躍の状況は3年前に誕生した「2歳三冠戦線」(下記)のレースに注目をしてもらいたいと北海道競馬関係者はアピールする。
また、今年から一部のレースで馬主の勝負服が使われ(20日より)、レースを見る楽しみも増えた。

この日は、ホッカイドウ競馬を応援するファンや生産者など約1300名が入場。地元農協青年部なども、石狩鍋や甘酒を振舞い、ホッカイドウ競馬存続に熱いエールを送っていた。

[2006年全国区で活躍が期待される道営ホッカイドウ競馬の3歳以上の馬]

コスモバルク(父ザグレブ、5歳、牡、田部厩舎)
 04ジャパンカップ(GⅠ)2着
ジンクライシス(父サクラバクシンオー、5歳、牡、堂山厩舎)
 04ジャパンカップダート(GⅢ)3着
バンブーボカ(父フォーティナイナー、6歳、牡、楠厩舎)
 05道営記念(HⅠ)優勝 
モエレジーニアス(父フサイチコンコルド、3歳、牡、桑原厩舎)
 05函館2歳S(GⅢ)優勝
            ー北海道競馬運営改善対策室ー

                4月19日取材 日高案内所