馬産地ニュース

競馬場へ入厩を前にJRA産地馬体検査が行なわれる

  • 2006年04月12日
  • 雨天のため、屋内パレードリンクで行なわれた産地馬体検査~於北海道市場
    雨天のため、屋内パレードリンクで行なわれた産地馬体検査~於北海道市場
 今週、中央競馬に入厩予定の2歳馬の産地馬体検査が行なわれている。
 11日浦河BTC,12日静内北海道市場、13・14日北海道ホルスタイン家畜市場の予定で進められているが、検査には、血統登録書の登録を確認するため毛色や白斑などの特徴で確認される。
 間もなくマイクロチップが導入されますが、JRAのスタッフの話によると、しばらくはマイクロチップの精度を確認できるまで、従来の確認方法と並行して行なわれるそうです。

 12日の検査には日高地区の入厩予定馬220頭ほどが検査されましたが、父の初年度産駒となるマンハッタンカフェ、タニノギムレット、ジャングルポケット、ヤマニンリスペクトなどの産駒も見受けられました。また、現役で活躍した母親では、ロンドンブリッジの2歳馬(父アフリート)やニシノフラワーの2歳馬(父アグネスタキオン)などがいて、何れもデビューが楽しみなメンバーだった。