５月の国際ＧⅠシンガポール航空国際カップに優勝し、帰国にトラブルがありましたが宝塚記念に挑戦（８着に惜敗）した道営所属馬コスモバルクが、１日の午前９時に新冠のビッグレッドファームに帰厩しました。

　さすがのバルクにも疲れの様子が伺われ、少し体重も減っているようでしたが、スタッフの方は、「体調は良さそうです。昼夜放牧に出して１～２週間もすれば元に戻ります。秋に向けてまた万全の状態にして送り出したいですね。」と久し振りの愛馬との再会に嬉しそうです。

　先日の、ある雑誌の対談で、“ファンの為にも、ディープインパクトとハーツクライの再戦をジャパンカップか有馬記念で実現出来たら良い”と生産者の吉田照哉氏や吉田勝己氏のコメントが載っていました。“そこにコスモバルクも参戦して”と岡田繁幸氏の話もあます。
　一方、トウショウ牧場の志村場長も当案内所の取材の中で“スイープトウショウをディープインパクトと一度走らせたい”と語っていましたので、年末の決戦はとても楽しみな事になりそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１日取材　日高案内所


*現役馬のご見学はできませんので、競馬場で再会できる日までしばらくお待ち下さい。