ＨＢＡ日高軽種馬農協門別種馬場に繋養される内外９頭の種牡馬展示会が23日、午前10時30分から行われました。
　ここには“世界の賞金王”テイエムオペラオーがおり、初年度産駒が好調なスタートをきった良血アドマイヤボス、あるいは個性派のアメリカンボスらの内国産種牡馬が堂々たる体躯をアピールしました。
　明るい陽射しの中、１頭づつ引いて出される馬たちはシーズン直前ということもあって引き締まった体を誇示するように歩様を重ねていた。
　今年からラインナップに加わったのは、他馬から移籍してきたサンデーサイレンスの血を伝えるダイタクリーヴァとニホンピロニールの頭。　いずれも産駒は今夏のデビューを目指して調教に熱が入っていす。
　同農協は、かつてはテスコボーイやトウショウボーイを所有し、生産者団体として良質種牡馬を安価で提供してきました。現在、その夢を託すのがキッケンクリスです。雄大な馬体と弾力に飛んだ歩様に生産者は熱い視線を送っていました。

ＨＢＡ日高軽種馬農協
門別種馬場繋養馬
種付け条件　　　　　　　　　　　2月23日現在
●キッケンクリス
　　受胎条件　１２０万円（出産条件　１５０万円）
●アドマイヤボス
　　受胎条件　　６０万円（出産条件　　８０万円）
●マチカネキンノホシ
　　受胎条件　　２０万円（出産条件　　３０万円）
●ダイタクヤマト
　　受胎条件　　２０万円（出産条件　　３０万円）
●ニホンカイユーノス（アア　日本軽種馬協会所有）
　　受胎条件　　１０万円
●シンコウスプレンダ（サラブレッドブリーダーズクラブ所有）
　　受胎条件　　１０万円（出産条件　　２０万円）
●ダイタクリーヴァ（サラブレッドブリーダーズクラブ所有）
　　受胎条件　　３０万円（出産条件　　５０万円）
●ニホンピロニール（サラブレッドブリーダーズクラブ所有）
　　受胎条件　　２０万円
●テイエムオペラオー（個人所有）
　　プライベート

※変更される事もありますので、関係者の方は金額や条件の詳細などを再度御確認ください。