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種牡馬展示会レポート【21日、ブリーダーズSS】

  • 2007年02月22日
  • 展示会風景1
    展示会風景1
  • 展示会風景2
    展示会風景2
  • 新種牡馬・アドマイヤジャパン
    新種牡馬・アドマイヤジャパン
 ステイゴールドやバブルガムフェロー、タップダンスシチーなど人気内国産種牡馬を多数かかえるブリーダーズスタリオンステーションの種牡馬展示会は、21日午前11時から地元生産者ら約500人を集めて行われた。
 注目は、新種牡馬のアドマイヤジャパン。ディープインパクトと同世代に生まれた不運はあったが、京成杯に勝ったほか菊花賞2着、皐月賞3着とトップクラスの実力を持ち、弥生賞では不敗の3冠馬をクビ差まで追い詰めたのは記憶に新しい。この日は柔らかな冬の陽射しが差し込む中、美しい栗毛の馬体で堂々たる歩様を披露し、見るものを魅了した。
 新入厩のグラスワンダー、ブラックホークほか、同スタリオンに軒を並べる3兄弟(フサイチコンコルド、ミラクルアドマイヤ、ボーンキング)などが一堂に会する豪華展示会となった。