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種牡馬展示会レポート【8日、イーストスタッド】

  • 2007年03月09日
  • 展示会風景
    展示会風景
  • 新種牡馬・ネヴァーフォゲット
    新種牡馬・ネヴァーフォゲット
 展示会シリーズの最後を飾ったのは3月8日に行われた浦河町のイーストスタッド。この日は“メイショウ”の松本好雄オーナーも愛馬の晴れ姿をひとめ見ようと駆けつけるなど、熱心な関係者、生産者ら約150人が今年最後の種牡馬選びを盛り上げた。
 最初に登場したのは、今年が初供用となるネヴァーフォゲット。80年代を代表する名牝マックスビューティが最後に送り出した産駒で、自身は度重なる脚部不安により満足な競走生活を送ることはできなかったが、高い素質を垣間見せた馬だ。良血、好馬体に加えて無料に設定された種付料に関係者の意気込みが感じられる。続いてすでに産駒を送り出しているメイショウドトウ、ヴィクトリースピーチ、メイショウオウドウ、ロイヤルスズカ、マリエンバードと続き、今年待望の初産駒を競馬場に送り出すアッミラーレは充実の馬体をアピール。最後はタイキシャトルの半弟タイキファイヤーが今年度の種牡馬展示会を締めた。