馬産地コラム

トーセンリリーを訪ねて

  • 2010年02月01日
秋の9月市場で210万円で取引されながらも重賞ウイナーまでのぼりつめたシンデレラガール。2004年の北陸S10着を最後に引退したが、3年間は仔馬を授かることなくファンをヤキモキさせたが、2009年待望の初仔(牝、父トーセンダンス)を出産した。「まだ9歳と若いのもあるんでしょうが、気の強い馬で、女王様キャラです」とスタッフ。気の強さは屈指の存在のようで、今でもストレスを発散させるように、放牧地でも自慢のスピードを披露している。「今年はタニノギムレットを受胎しています。受胎が安定してきたのが嬉しいですね」と笑顔を見せている。